ともすけの独り言 11
2003年9月22日

 つよぽーん。なんかもったいないよねえ。こんなに可愛いのにぃ。もぉ、甘えん坊さんでも、抱っこ大魔王でも、怪獣ぐずぽんでもいいからちょっとだけお願い聞いてよ。
 つよぽんが歩けるようになるのは・・・それはきっと、もっともっとお兄ちゃんになってからだよね。でもさ、1日だけでいいからちょっとだけ急いでみない? カズくんみたいにさ、こういう赤ちゃん顔で、12〜3cmくらいのちっちゃい靴をはいて、母さんの膝くらいまでしか届かない身長で走り回ってごらんよ。倒れそうになったら母さんの足にしがみついていいからさ。今しかそういうちびっ子が走り回る、母さんの足の間を逃げ回る、なーんて出来ないんだよ。ちっちゃい帽子かぶってお庭を一緒に走り回ろうよ。自動車でも三輪車でも何でも買ってあげるよ。お手手つないで並んで歩いてお散歩しようよ。通訳がないとわからないようなつよぽん語でいいからお話ししながら歩こうよ。
 つよぽんはみんなより色々出来るようになるのにちょっとだけ余計に時間がかかるの母さん知ってるよ。でも寝返りも出来るようになったでしょ?給食だって全部食べられるようになったでしょ?だから、今度はもうちょっとだけ急いで頑張ってみてよ。今のちっちゃいつよぽんのうちに歩いてみてよ。たった一日限りでもいいからさぁ。母さんのお誕生日プレゼントにかなえてくれないかな?間に合わなかったら今年のクリスマスにサンタクロースに頼んでみるからさ。ね、どう?つよぽん。あ、でも、1日限りだったらお天気のよい日にしてね。出来たら父さんがお休みの日にしてね。父さんと母さんと3人で一緒に歩こう。ね。

 つよぽんも3歳になりました。昨日つよぽんと一緒にお風呂に入りながらつよぽんと相談したことです。甥っ子や同じくらいの子どもに会ったとき、ちょっとだけうらやましく思ってしまうんだ。タッチの練習しているときにちょっとだけつぶやいてしまうお願いなの。一緒に歩いている姿、追いかけっこしている姿、たまにふと想像してしまう色々なことの一つなんだけどね。