ともすけの独り言 8
2003年3月18日
(rev.5 7/27)

 今、実はネット依存症であると同時にネット恐怖症でもあります。ここで発したことに対して反応が欲しいのだけど、でも、その反応が恐かったり・・・。たくさんの人に見て欲しいんだけど、でも、見て欲しくなかったり・・・。
 ネットって、活字で表記された文章以外に交流の手段がないじゃない?
Faxでは伝わる手描き文字による言葉の強弱、電話では伝わる言葉のイントネーションや口調、対面していれば伝わる話すときや聞くときの表情や身振り手振り、それらがネットでは相手に直接届かないじゃない?表記される活字には表情が乗せられないから、相手の心の状態一つで同じ言葉がどんな風にとられるかもいつも以上に変わってくるし、一度○だと思って読んだモノでも今日は▲に読めたりしちゃうじゃない?つくづくネットってムズカシイなあって思うこの頃。前にも何度かそう言うことを考える機会はあったんだけど、また改めて感じる機会があってね。
 ネットをはじめたきっかけがつよぽん。小頭症だって言われ、「しょうとうしょう」なんて聞いたこと無いからどんなモノなんだろうって調べたり、小頭症のお子さんのサイトを見つけたところから始まった。だからネットによる様々な悩みもつよぽんのおかげで考えることになった題材だと思うので、ここでまたブツブツ独り言を言ってみようと思う。

 ある時期「どうしてそんな風に受け取るんだろう?」って思うようなこと(その当時のあたしには『文句』としかとれなかったんだけど)ばかり言う人がいたの。そのたびに「そうじゃなくてこうなんだ」って改めて説明していたんだけど、最初のうちはあたしの言葉が足りなかったんだなって思って説明し直していた。でもそれから、ほぼ毎回毎回そう言うことが起こったんだよね。それでも間違えたまま受け止められるのは許せなかったので、誠意を持って「そうじゃなくてね」説明してきた。だけど最終的にその人から「いつもどうしてそう言うことを言われるのだろうと悲しくなった」といわれてしまったのだ。おいおい、そう言われちゃったらさぁ、こっちの方こそ毎回毎回どうしてそんな風にとられるのだろうと悲しくなっていたと言いたくなるよ。この人のレスによってあたしが加害者になっちゃってるけど、でも、それってあたしが言おうとしたこととは全然違うとられ方をされてのレスだったので、結果的にはその人からのレスであたしがその人から受けるダメージもかなり大きいんだよね。勝手な思いこみで自分は被害者だって思わないでおくれよ、逆の立場では同じようにそういうあんたも加害者なんだよ、って思っていた。でもね、今思えばきっと、毎回し直した説明も、その人にはきっと私がいいたいと思ったとおりには受け取ってもらえてはいなかったんだろうなって思うのよ。だって、それまでの言葉すべて異なったとられ方をしていたんだからね。その人はあることを調べたいからPCを買ったと言っていた。そしてそこの日記や掲示板である事が心配だとその人はいう。そこでそのある事についてあたしが知っていることを掲示板に書く(そのときは「知っていることを書いてあげた」っていう気持ちだった。でもこういうお節介をしなきゃ良かったんだよね。ただ、あたしはつよぽんが関係している病気のこととか、いろいろ知っている人がいたらじゃんじゃん教えてほしいなって思っていたので同じように考えちゃったんだよね)。すると「そうなんですか、ありがとうございます(._.) φ メモメモ」とレスをくれるから役に立てたと嬉しくなったの(^-^)。でもねー、そのあとで「どうしてああいうことを書くんですか。ふれて欲しくないことです!」と怒られるんだよ、それもメールで! え゛Σ(゚д゚;)って思うじゃない?そんなことをされると、あたしの感情はまだまだ子ども並みなので「掲示板のレスと全然態度違うジャン (・ε・)ぷんぷん」と腹立たしくなる。誰もが見てるオモテ(掲示板)ではいい顔をして、ウラ(メール)で文句を言うなんて非常識だわ!と思い、(まだまだ精神的にはおこちゃまなので思っただけでは収まらず)そう本人に伝えた。ふれて欲しくないと文句のメールを出すのなら、自分では書いても他の人にはふれて欲しくないことだと表でもちゃんとみんなにわかるように書くべきだ、と伝え添えた(これらはかなり前の出来事なんだけどね。)。そして・・・最近「あなたのお友達はあなたがこんな露骨な人だとは思っていないでしょうね、といわれたことが云々・・・」と言われました。んーーーー(-"-; 誰も露骨な人だとは思ってないのに!! 逆に露骨にでも表で言うべきじゃないかと思った事だったのだけどなあ、と、それもちゃんと伝わっていなかったことが、最近になってまたわかった。そんな事があったので、その人にとってはあたしの書くこと全て、良くはとってもらえなかったんだろうなって思いました。独り言1で、「私のある友人は慶応病院の小児病棟で看護婦をしていたから、変な病気のことも知っているのでつよぽんの障害についてはじめて話せたのかも・・・」って言うようなことを書いたんだけど、ここでの「変な病気」っていうのは、なんていうのか、小頭症など「普段聞いたこともないような病気や症状の名前」っていう意味で書いた文章なんだよね。それまでの文章からも、そのように受け取ってもらえるモノだと思ってなにも考えずそう書いた(自信過剰だったね^^;)。つよぽんの「個性」である小頭症もてんかんも喘息も斜視も、そして他にももっと色々あるかもしれないそれら全てについて、なーんか特別な病気とか難しい病気のようにしたくなかったし、こういう事を赤の他人についていうわけではなく赤の他人が書くわけでもなく、つよぽんのサイトでつよぽんのことをつよぽんの母親であるあたしが表現するのだから問題がないと思った。だけどそれについて、「変な」という言葉がとても目についててんかんを持つ人のこともそう思ってるんじゃないの?って悲しかったと言われてしまったんだ。その言葉を見た直後は正直言って「なんで、何でもかんでもそんな風に変な風に深読みしてとるのかなあ(-"-;。・・・そう思ってるって、どう思ってるって事なのよ、(`ヘ´) プンプンプン。自分で自分のことを変だっておもってるからそう思うんじゃないの?ヽ(`⌒´)ノ くそぉ〜!!」って大人げなく腹立たしく思ったのですまさか、「変な」だけを特別取り出して読むとも思わなかったし、それまでのやりとりや文章から言葉のニュアンスって伝わると思っていたから凄く悲しく凄く情けなく思ったんだ。わざわざそんな風に悪くとるなんて一種の嫌がらせかとも思いました。でも、実際にはここで言われたように、全然あたしが思った通りには伝わって無くて、とんでもない方向でとられちゃっていたんだよね。そして、この人はこうやって直接伝えてくれたから誤解されていたことが私にもわかったけど、同じように思った人ってこの人だけじゃなく他にも何人もいたんだろうなって思ったんだ。
 あたしはもともとボキャブラリーが少ない方(みたい)だし(夫によく言われる)、文章を書くの得意じゃないけど、でもここまでこちらが意としない方向へばかりとられるって事は、あたしの文章に問題があったんだろうな、と、これを書いている今は反省できます。

でも。

(え?でも?っってなに?・・って思わないでね)
あたしの「言葉の感覚」って、他の人とはそんなにずれているのかなぁ。そんなに突拍子のない感覚で、そんなに間違えた使い方をしていたのでしょうか。みんなは○って受け取る言葉をあたしはつねに■って思って使っているのかなあ。自分ではそんなにヒドイとは思っていなかったので、それを考えたらとても恐くなってしまいました。ましてネットって最初に書いたけど文章だけでしか交流出来ないモノでしょう。しかもネット上だけでしか接点のないお友達がいっぱいいます。このままでは本当に恐いと思いました。あたしはこれからどうしたらいいんだろう?
 そしてもう一つ。あたしが書いた文章であたしが伝えたいこと、それを、あたしの考えているとおり(もしくはあたしの考えているものに非常に近い状態)の意味や感覚(雰囲気)で受け止めてくれている人って一体どれくらいいたのかなって凄く考えさせられました。
 どう表現したら、思った通りに受け止めてもらえるようになるのでしょう。それがこれからの課題です。